「事例で学ぶNetモラル」
20周年記念セミナー
in 広島
情報活用能力育成サポート教材「事例で学ぶNetモラル」は、おかげさまで今年でリリース20周年を迎えます。
それを記念して、教材開発にご協力いただいている先生方をお招きしてセミナーを開催いたします。
日時
2025年9月13日(土)
受付開始 12:30
開催時間 13:00 ~ 16:30
会場
シェラトングランドホテル広島 3階 美波
<JR広島駅 新幹線口隣接>
・定員200名
※席数の都合により、原則として事前のお申し込みをお願いしております。
主催/株式会社ネットモラル
共催/広島県教科用図書販売株式会社(広教)
後援/文部科学省, 広島県教育委員会
01プログラム
タイムテーブル(予定)
詳細が決まり次第、随時追加してまいります。
時間 | 内容 | ||||||||||||
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13:00 ~ 13:05 (5分) | 開会のあいさつ 手塚 雄三 (広島県教科用図書販売株式会社 代表取締役社長) | ||||||||||||
13:05 ~ 13:35 (30分) | 基調講演「次期学習指導要領の中での情報活用能力の位置づけ」 「事例で学ぶNetモラル」総監修 堀田 龍也(東京学芸大学 教職大学院 教授) ![]() 概要次期学習指導要領の検討が進んでいますが、情報活用能力については抜本的向上が求められています。次期学習指導要領における情報活用能力の位置づけについて整理し、Netモラルの重要性を再確認します。 | ||||||||||||
13:40 ~ 14:20 (40分) | 座談会「理論と実践に基づく Netモラル教材」
概要事例で学ぶNetモラルは、現場の先生が子供に指導するためのサポート教材なので、現場の先生が、今起きている事例をもとに教材を制作しております。その方向性と内容については、共同研究での結果を踏まえ開発を進めております。 | ||||||||||||
14:20 ~ 14:35 (15分) | 休憩(名刺交換会) | ||||||||||||
14:35 ~ 15:05 (30分) | 実践発表 ※1自治体15分×2自治体
概要実際に「事例で学ぶNetモラル」を導入いただいている教育委員会の方々に活用状況等をお話いただきます。 現役時代、情報活用能力の育成にご尽力されてきた先生方にもアドバイスをいただき今後に役立てていただきます。 | ||||||||||||
15:05 ~ 15:20 (15分) | 休憩 | ||||||||||||
15:20 ~ 16:20 (60分) | パネルディスカッション
コーディネーター:
パネリスト:
概要コーディネーターに国内外の小学校での指導経験のある金先生を迎え、Netモラル教材を軸とした「情報活用能力」に関する小中高等学校での授業の取組み、そして先生に必要な研修として提供している「学校情報セキュリティ」について広教と一緒に共同研究を行っている先生方とパネルディスカッションを展開します。 | ||||||||||||
(そのほか詳細は、確定次第更新予定です。) |
02登壇者ご紹介
東京学芸大学 教職大学院 教授 堀田 龍也

-中央教育審議会・委員/初等中等教育分科会・分科会長代理/教育課程企画特別部会/部会長代理/デジタル学習基盤特別委員会(R5.5-)・委員長
-文部科学省・リーディングDXスクール事業企画委員会(R5.4-)・委員長
2004年11月研究室へ教材制作のお願いに伺う。2005年2月に教材の構成を考え、Netモラル・セキュリティ研究会を立ち上げる。2005年4月に「事例で学ぶNetモラル」第1回会議を開催し、2005年7月に2005年度版事例で学ぶNetモラルが完成した。急速に変化する情報社会に対応するため、毎年バージョンアップを重ね、子供たちに必要な情報活用能力サポート教材の開発を続けている。
東京学芸大学 教育学部 教授 高橋 純

教育⼯学、教育⽅法学、教育の情報化に関する研究に従事。中央教育審議会臨時委員(初等中等教育分科会)、⽂部科学省「GIGAスクール構想に基づく1⼈1台端末の円滑な利活⽤に関する調査協⼒者会議」委員、⽂部科学省「GIGAスクール構想下での校務の情報化の在り⽅についての専⾨家会議」副座⻑、⽂部科学省「教育データの利活⽤に関する有識者会議」委員、⽂部科学省「学校施設の在り⽅に関する調査研究協⼒者会議」委員、⽂部科学省「学校業務改善アドバイザー」等を歴任。第17回⽇本教育⼯学会研究奨励賞受賞。⽇本教育⼯学会・理事、⽇本教育メディア学会・理事、⽇本教育⼯学協会・会⻑、東京都教育委員会・委員 など。
ー2008年より当社主催のセミナーにご登壇いただき、その後、開発にも関わっていただいております。
信州大学 学術研究院教育学系 准教授 佐藤 和紀

小学校教諭時代より、情報活用能力やメディア・リテラシーの育成に努める。上越教育大学学校教育実践研究センター研究員、静岡大学教育学部初等学習開発学専攻非常勤講師などを経て、2022年4月より現職。研究分野は教育工学、教育方法学、情報教育・メディア教育、ICT活用授業。⽂部科学省 児童⽣徒の情報活⽤能⼒の把握に関する調査研究・企画推進委員(2017−),同 教育の情報化に関する⼿引・執筆協⼒者 (2019),同 GIGAスクール構想に基づく1⼈1台端末の円滑な利活⽤に関する調査協⼒者会議・委員(2021−),同 学校DX戦略アド バイザー事業・企画検討委員(2023−),リーディングDX スクール事業・事業推進委員(2024−),初等中等教育段階における⽣成AI の利活⽤に関する検討会議・委員(2024)等を歴任
ー2016年より開発に携わっていただいております。
東海大学 情報理工学部 教授 柴田 隆史

人間工学を専門とし、情報メディアの効果的な活用に関して研究している。博士(国際情報通信学)。2018年より、日本人間工学会「子どものICT活用委員会/子どもICTプロジェクト」委員長。2020年、文部科学省「デジタル教科書の今後の在り方等に関する検討会議」委員。文部科学省 デジタル教科書の今後の在り方等に関する検討会議 委員、文部科学省 「デジタル教科書」の効果的な活用の在り方等に関するガイドライン検討会議 委員
ー2022年の無料版健康動画のリリースを筆頭に、現在まで製品内の健康動画を監修いただいております。
【コーディネーター】
Bellevue Children's Academy Curriculum Director 金 俊次

国内外での教員経験があり、日本では小学校、中学校の校長経験を持ち、ICT活用アドバイザーとして各学校へ助言されてきた。
【パネリスト】
千葉県柏市教育委員会 教育研究専門アドバイザー 西田 光昭

複数の自治体にGIGAスクール構想への取り組みについて、体制づくり、ルールの策定、家庭への持ち帰り、研修の持ち方、セキュリティポリシーの策定、ネットワークアセスメント、学習e-ポータルとMEXCBTの活用などについて助言されてきた。
春日井市教育委員会 教育研究所 教育DX推進専門官 水谷 年孝

春日井市の教育の情報化を長年推進してきた。今は各地でのICT活用を推進すべく活躍中。文部科学省委員「学校におけるICT環境整備の在り方に関する有識者会議」「GIGAスクール構想の下での校務の情報化の在り方に関する専門家会議」「中央教育審議会 個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実に向けた学校教育の在り方に関する特別部会 教科書・教材・ソフトウェアの在り方WG」等
南九州大学 人間発達学部 子ども教育学科 准教授 渡邉 光浩

教育の情報化と情報活用能力の育成を担い、教員養成に携わる。細やかな分析や調査を通じて、未来の教員に求められる課題を明らかにされている。
千葉大学 教育学部 助教 八木澤 史子

広島県・東京都の小学校で教員経験の後、現在は千葉大学教育学部にて助教を務める。特にICTを利用した授業研究や、教師を志望する学生への指導を行っている。
学校でのICT機器の活用が進む中、家庭との連携し、保護者も低学年からの情報活用能力育成の必要性を提唱されている。
宮城教育大学 教科教育学域(技術科教育)准教授 板垣 翔大

仙台市教育委員会・GIGAスクール推進協議会委員、教育センター研究アドバイザー(ICT活用・情報モラル・セキュリティ)、学校・自治体向けICT・情報教育・プログラミング研修講師 技術面から情報活用能力の学習ログやeラーニングの活用方法を分析されている。
02会場までのアクセス方法
03「事例で学ぶNetモラル」は今年で20周年
Netモラル20周年を迎え
当社は、インターネットの普及に合わせ、利用開始の低年齢化、学校現場で利用されることを見越し、2005年に「事例で学ぶNetモラル」をリリースいたしました。
当時DVDが普及していましたが、すべての学校で利用出来るよう敢えてVHSでも提供しておりました。それが、毎年バージョンアップを繰り返して来たことで、今では1人1台端末に対応したクラウド版での提供がメインになっています。
当教材を振り返ることで、学習指導要領の中での情報活用能力の変遷、そして今後の教育のあり方を理解することにつながれば幸いです。
広島県教科用図書販売株式会社
代表取締役社長
手塚 雄三